ついに発売!待望のMAKOちゃん30周年BOX!
78年3月25日、阿久さんと拓郎のコンビによる「狼なんか怖くない」で颯爽とデビューしたMAKOちゃんも30周年。
野いちごもすっかり苺になっちゃったかもしれませんが、待望のBOX「 MAKO PACK-Premium- 30th Anniversary Special Edition 」がようやくリリースされます。
25周年の時にもBOXが計画されていましたが、諸事情によりお流れとなり、たくさんのファンが悲嘆に暮れたことでしょう。あの当時、このサイトにもなぜかいろんなご意見をいただいたものです。
しかし、今回は満を持しての発売ですし、後発だけにイイトコドリ、かなり力が入った内容に仕上がる模様。まさに私のしあわせパート3といった感じのBOXになりそうです。
構成はCD7枚にDVD2枚という全9枚組。LPサイズのボックスに、過去のMAKOちゃんだけでなく、現在の歌も入っているという、27年ぶりのマコ・パック。
現時点の予定では、まず3枚のCDに「狼なんか怖くない」から「空にカンバス」まで、ビクター時代の全シングル21枚AB面をフルコンプし、ファンからのリクエスト12曲をボーナストラックとして収録。
そして、81年の引退コンサートの3枚組LPボックス「さよなら公演 完全収録ライブ」を2枚のCDにまとめて復刻。これに、復帰前までのシングルA面のカラオケ・コレクションと、オマケCDとして、歌手活動を再開した近年の楽曲からご本人がセレクトしたベスト「昨日・今日・明日2003-2007」をプラス。
というのがCD7枚です。
なお、リクエストはビクターのHPで1月6日まで募集中とのことですので、皆さん、ぜひこの機会にどうぞ。
やっぱり記念のBOXだから、各アルバムの代表曲をまんべんなく、というのが素晴らしいような気もするけど、エゴイスティックなワタシは、「ジーンズにはきかえて」以外ほぼCD化済みのアルバム曲よりも、未CD化の歌をリクエストすることにします。
まずはカバー、岩崎宏美の「私たち」や高田みづえの「私はピアノ」から…。アルバムは今後紙ジャケ復刻も期待できそうですしね。
そして目玉となるのがDVD。
スタ誕出身者ならでは、日テレスタッフが愛情をこめて編集したテレビ映像コレクション!このDVDの素晴らしさは、過去の桜田淳子、岩崎宏美、柏原よしえなどで実証済みですので、大いに期待したいところです。
もう1枚は、81年に日テレでOAされた引退ライブ特番「いよいよ引退!石野真子ラストコンサート!!」を収録。かなりハイテンションで、「プリティー・プリティー」なんてちょっとスゴかったあのMAKOちゃんが再び見られるのですね。
というBOX。全曲デジタル・リマスターで、もちろん全シングルのジャケット復刻や、石野真子ヒストリーを満載した豪華ブックレットも付きます。しかも、スペシャル封入特典として、デビュー宣伝パンフレットの復刻版ももらえるとか。
これはもう迷わず即買い、即予約ですね。メーカー予約締め切りは2月3日だそうですが、とにかく今すぐ! 今回の発売も、やっぱりベスト盤が反響が良かったせいだと思うし、BOXの動きが良ければ、アルバム復刻など確実に後につながることでしょうしね。
というワケで、来春に向けラ!ラ!ラ!気分のワタシですが、阿久さん&筒美先生の名曲「ハイスクール・クィーン」と、イルカの「ボンボン・ブーケ」という大好きな2曲を、ようやくCDで聴けるのが何よりウレシイ。
ファンとしては、狼サインや首領サイン、失恋サインに悪魔サイン、おまけにブギウギシュワッチ、トランプ手品なんかをしながら、舞い上がって待ちたいものです。「やめなさ~い!」なんてMAKOちゃんに叱られない程度にね。
そして、阿久さんや土居甫さんをしのびながら、つかの間でも、あの楽しかった日々に帰りましょう!
(2007.12.6)