裕美＋正やん＋ボーカル＝なごみーず！
2004年からジョイントコンサートで全国各地を回っている3人。そう、太田裕美、伊勢正三、大野真澄のトリオです。
ヤング101、かぐや姫、風、ガロ…このかつてのフォーク界のアイドルと大御所たちは、津々浦々のオジさんやオバさんを感涙の渦に巻き込んでいて、コンサート数はもう100本に上るとか。
ライブでは、それぞれの代表曲や新曲はもちろん、抱腹絶倒のMCや、ほんわかしているのに実は真剣勝負のセッションなど、とにかく拍手喝采。
ワタシも一度拝見しましたが、子どもの頃に大人に交じって見たコンサートみたいな感じで、なんともあったかく、心地よいひとときでした。そういうワケで、この3人を「なごみーず」、命名は太田さんだそうです。
で、今回、その雰囲気をギュッと凝縮したライブCD「 伊勢正三・太田裕美・大野真澄（なごみーず）LIVE CD ｢アコースティックナイト｣
収録されているのは、太田さんが「木綿のハンカチーフ」、正やんが「22才の別れ」、ボーカルが「学生街の喫茶店」と、それぞれおなじみの代表曲。これに、荒木一郎の「空に星があるように」、北山修と長谷川きよしが作った「ママはフォークシンガーだった」というカバー2曲をプラス。全5曲となっています。
実はこのCD、ライブ会場での販売と、Sony Music Shop などの通販でしか手に入らないというシロモノ。貴重なCDですので、ぜひ手に入れてくださいね。
Sony Music Shop での購入者には、なごみーずのミニパンフレットもオマケで付くそうです。
太田さんは、紙ジャケアルバムBOXのリリースが来春に予定されていますし、まずはこのCDを聴いて、豪華なBOXを楽しみに待つことにいたしましょう。
（2007.12.5）
