ナツメロ喫茶店/オススメ復刻盤482

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  ビバ!旧譜の新譜。紙ジャケからBOXまで、ナツメロ復刻盤&再発盤、コンピ盤などのレビューコーナーです。

#482

NHK みんなのうた 50 アニバーサリー・ベスト

キング編〜山口さんちのツトム君(KICG-301)/ソニーミュージック編〜大きな古時計(MHCL-1877)/ビクター編~おしりかじり虫(VICG-60779)/ポニーキャニオン編~グラスホッパー物語(PCCG-1166)/日本コロムビア編〜誰かがサズを弾いていた(COCX-36735)

*2011.4.27発売、各¥3,000

放送50年記念の5社企画!厳選オリジナル200曲!

 1961年(昭和36年)の放送開始から今年4月で満50年、時代や世代を超えて愛されてきたNHKの長寿番組「みんなのうた」。5分間という小さな番組ながら、テレビとラジオを通じ、半世紀にわたり1300曲以上ものステキなうたを送り続けてきました。

 お正月には50周年記念の新春スペシャル番組が総合テレビでオンエアされましたし、今年がアニバーサリーイヤーだということは、こちらに来られる皆さんならきっとご存じのことでしょう。

 再放送され続けている昔懐かしい名曲も多々ありますが、素晴らしいのは今日に至るまで良質なオリジナル楽曲をオンエアし続けているところ。

 現在、2月・3月の新曲として放送されている「ピンクと呪文」は、Sis.LALA(岩崎宏美)、Sis.JUJU(八神純子)、Sis.TITY(花田千草)によるトリオ・THE★THREE SOUL PIGREESが担当。
 カバーアルバム収録の「真夜中のドア」に続くコラボで黒っぽいヒロリン全開、久々の宏美イン・ディスコに大喜びの方も多そうですし、テレビでオンエアされているアニメを収録したDVD付き特別盤「 ピンクと呪文(DVD付特別盤) 」を買ったヒロリン&八神さんのファン(むろんワタシもその1人)も結構いるはずです。

 という現在進行形の「みんなのうた」ですが、このたび放送50年記念を記念し、キングレコード、ソニーミュージック、ビクター、ポニーキャニオン、日本コロムビアのレコード会社5社のコラボレーション企画による記念アルバムのリリースが決定しました!

 それがNHKエンタープライズ&NHK出版が企画参加し編集された「 NHKみんなのうた 50ANNIVERSARY~山口さんちのツトム君 」「 NHK みんなのうた 50 アニバーサリー・ベスト ~大きな古時計~ 」「 NHK みんなのうた 50 アニバーサリー・ベスト ~おしりかじり虫~ 」「 NHKみんなのうた50アニバーサリーベスト~グラスホッパー物語~ 」「 NHK みんなのうた 50アニバーサリー・ベスト~誰かがサズを弾いていた ~ 」という5タイトル。
 放送開始時の1961年4月・5月に流れたナンバーから2011年4月・5月の新曲まで、50年の間に生まれた数々の名曲を厳選。各2枚組それぞれ40曲、5社以外の音源も含んだ合計200曲が収録されています。

 ひとくちにみんなのうたと言ってもジャンルはさまざまで、番組用に制作されたオリジナルだけでなく童謡・唱歌から国内外のクラシックや民謡、洋楽のカバー、そしてNHKのアニメ主題歌など他番組のパブリシティーや各種キャンペーン的ナンバーまでと多種多様。
 古今東西の名曲カバーが聴けることもよくありましたし、国民的大ヒットになったり、教科書に載ったりしたうたもたくさんあります。

 レコードの時代から現在まで、関連CDは各社とも数多発売してきましたし、シリーズものの全集もたくさん出ていますが、ワタシの知る限りソニーとエイベックス以外はどれもオリジナルアーティストではない音源が多数含まれていて、バッタもんとはいかないまでも、とても違和感があり全集として揃えるには正直躊躇する仕上がりだったのですね。
 オリジナル音源にこだわったソニー編の3タイトルにしても所属アーティストに限ったりするモノで、決して網羅しているとは言えませんでしたしね。
 もちろん近年まではレコード会社の垣根を超えるなんて想像できない時代でしたし、いろんなカラミもあったでしょうし。そういうのを求めること自体ムリがあったのでした。

 とはいえ番組のファンなら、オリジナル・アーティストにこだわってしまいますよね。
 かくいうワタシも子どもの時、好きなテレビまんが主題歌のレコードを買ってもらったら、絵柄はオリジナルなのに歌手がオリジナルじゃなかったことが多々あって、サギに遭ったような感覚が残っていたりしますんで、まずはオリジナル・アーティストという思いでいます。

 みんなのうたにしても、25年ぐらい前、戸川純ちゃんの「ラジャ・マハラジャー」がオンエアされて間もない頃、カタログでレコード化されることを知って歌手をろくに確認せず予約して買ったら、純ちゃんとは全然違う増田直美という人が歌っていて大ショックを受けたこともあり…(2008年に「ラジャ・マハラジャー」のオリジナルがやっとCD化され、トラウマも昇華されたと思っております)。

 似たような経験をして、オリジナル・アーティストにこだわっているみんなのうたファンは他にも多いのではないかと思いますが、今回はなんとオリジナル・アーティストが勢ぞろい。誰が聴いても違和感のない、正真正銘のみんなのうた純正ベストに仕上がるようです。

 各時代の子どもたちをいたで育ててきたといっても過言ではない気がする「みんなのうた」。
 年端も行かぬ幼児の頃から小学生、中学生、そしてつい最近まで…個人的にもいろんな思い出がありますが、このサイト的に特筆すべきはやっぱりテレビでのカラー化が始まった70年代以降でしょう。

 それまでの唱歌的なうたやお手本みたいな歌唱だけでなく、アイドルポップス、演歌・歌謡曲からフォーク&ニューミュージック、ロックまでジャンルを超えた上、歌手だけでなく役者やタレント、コメディアンなど多種多様なアーティストを起用。新人から人気急上昇の旬のアーティスト、ベテランと、歌手の幅もハンパない人選です。

 各アーティストのオリジナル曲ではあり得ない曲想や、お目にかかれない作家陣との組み合わせとか、決してアーティスト側に迎合しないみんなのうた基準みたいなものが感じられましたし、それはNHKの子どもに媚びない姿勢と相まって、惚れ惚れする信念のようにも見えたものです。
 このへん、あたりからヒット戦争を繰り広げたフジテレビ「ひらけ!ポンキッキ」の楽曲(76年の「およげ!たいやきくん」あたりから)と比べると一目瞭然のような気がします。

 また、テレビ放送では楽曲の世界を大きく広げるアニメーションや映像なども楽しみでしたが、とても凝ったモノが多く、実は錚々たる芸術家の皆さんや新進気鋭のトンガったクリエイターが担当してた…なんて事に後から気づいてビックリしたこともよくありました。

 そんなことを振り返りながら、各盤のナツメロ喫茶店的ハイライトをば。どれも初期から最近のものまで、年代順に収録されていますので、1タイトルだけを聴いても、みんなのうたの歴史が感じられる曲構成となっています。

 まずは音羽の杜、キングレコード編の「 NHKみんなのうた 50ANNIVERSARY~山口さんちのツトム君 」。「おお牧場はみどり」「ドレミの歌」「おなかのへるうた」「クラリネットこわしちゃった」「ドナドナ」「ずいずいずっころばし」「森の熊さん」「おおブレネリ」などなど、おなじみの歌がいっぱい。ペギー葉山、ザ・ピーナッツ、ダーク・ダックス、ピンキーとキラーズ、岸洋子、芹洋子ら所属アーティストは番組初期を物語る大物ぞろいです。
 しかし、最も鮮烈なのはキング音源ではありませんけど、サブタイトルになっている76年の国民的大ヒット「山口さんちのツトム君」ではないでしょうか。作詩作曲は翌年キングへと移籍するみなみらんぼう。このヒットで、みんなのうたでも多くのナンバーを手がける作家としても活躍するようになりました。
 数社競作となり、当時人気子役だった斉藤こず恵バージョンがオリコン3位の最大セールスを記録しましたが、放送オリジナル盤としてプッシュしていたのはポリドールの川橋啓史。こちらも最高13位まで上昇するヒットとなりました。
 キング盤は水森亜土ちゃんだったようですが、どのジャケットもオンエアのイラストレーションを使用しているというまぎらわしさ。今なら消費者庁から指導が入りそうな販売合戦ですが、あの頃のレコード店では普通に繰り広げられていたんですよね。 
 後に続編「ユミちゃんの引越し~さよならツトム君~」が作られたことでも、このヒットがいかに凄かったが分かるでしょう。山口さんちの百恵ちゃんのライブ音源もレコード化されているほどですからね。
 余談ですが、百恵ちゃんは花のトリオでは唯一みんなのうたで歌っていません。また、斎藤こず恵が2代目チャコちゃんの妹・ゆかりとデュエットした78年の「だるまさんがころんだ」(山本正之作品に納得!)は小学校で大流行しました。
 ほか個人的に大好きだったのが「小さな木の実」。後に中島みゆきの「船を出すのなら九月」を聞いて首をかしげたり、中学に入って教科書に載っていたのにビックリした思い出があります。森田公一先生作曲、亜土ちゃんとトップギャランの「南の島のハメハメハ大王」もよくクラスで歌いましたっけ。

 お次はソニーミュージック編「 NHK みんなのうた 50 アニバーサリー・ベスト ~大きな古時計~ 」。サブタイトルになったおなじみの「大きな古時計」は、みんなのうたでは1962年の立川清登が初出。40年の時を経て2002年に平井堅の歌で再登場、まさに世代を超えたみんなのうたとして、オリコン1位をマークする大ヒット曲となりました。
 ソニーといえば他社と比べみんなのうたのコンピ集のリリースは非常に少なかったものの、放送と同じオリジナル・アーティストへのこだわりを貫いてきました。近年もファンが求めてやまなかったみんなのうた音源のCD化にも熱心で、太田裕美の「あじさい」、南沙織の「ヘイ!二才達」、ガロ「そして君は」「どこまでも駆けてゆきたい」などは各人のCD-BOXで日の目を見てきましたし、これらのCD化実現がファンの要望をさらに後押しし、他社も追随する結果になったように思います。
新曲も積極的に制作され、アンジェラ・アキの「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」や、いきものがかり「YELL」など、NHK全国学校音楽コンクールつながりではあるものの、近年もチャートを賑わせる大ヒット曲を放っていますが、今回は未収録。収録ナンバーでは、昨年55歳になった郷ひろみ初のみんなのうた「僕らのヒーロー」が最新でしょうか。
 またソニー系のアーティストのコアファンにとっては、フォーリーブス「オブラディオブラダ」、五輪真弓「遠いまち」、ハイ・ファイ・セット「いつかある日」「星から落ちた迷い子」などレコード化やCD化を切望されてきたレア音源がまだまだあるはずで、期待は高まるのですが、今回はあくまでもシリーズの1枚。
 ということでマニア向けに突出した構成には当然ならず、64年のボニージャックス「朝いちばん早いのは」から年代順に収録されるようですが、それでもチューインガム「遠い世界に」、ハイ・ファイ・セット「白い道(『四季』から)」という貴重音源もしっかり入るそうなので万々歳でしょう。
 個人的には、赤い鳥で知られる名曲をリメイクした76年のビッキーズ「赤い花白い花」(林静一さんのイラストも素敵)とか、80年の原田潤「ヒロミ」とかクラスではヒット曲と並んで大流行しましたし、太田裕美98年の復活時の名曲「僕は君の涙」では太田さんのソングライターとしての才能にあらためて驚いたものでした。今回、太田さんは2001年に多くの人の涙を誘った「パパとあなたの影ぼうし」も収録されます。
 ほかにも、71年に流れたというトワ・エ・モワの札幌オリンピック賛歌「虹と雪のバラード」、大江千里流の唱歌といえる98年の「秋唄」、同じく98年の玉置浩二「愛だったんだよ」、2002年の山本潤子「童神~天の子守唄~」など、個人的に大好きでオススメしたいうたもたくさん入っています。
 森山良子の「さとうきび畑」と直太朗の「高校3年生」、矢野顕子&坂本美雨の「くまんばちがとんできた」など、親子のうたが聴けるのもみんなのうたの真髄のようでイイですね。また、近年のベスト盤で日の目を見た81年の竹内まりや「アップル パップル プリンセス」もこちらに収録されてます。

 そして2007年の大ヒット「おしりかじり虫」をサブタイトルにしたビクター編「 NHK みんなのうた 50 アニバーサリー・ベスト ~おしりかじり虫~ 」。宮城まり子からうたのおにいさん・田中星児、チェリッシュ、岩崎宏美、下成佐登子、飯島真理、長山洋子、ジェロらビクター演歌の星、夏川りみ、Cocco、Kiroroら沖縄組まで、ビクターの顔が勢ぞろいしています。
 やなせたかし先生が作詩もした人間賛歌「手のひらを太陽に」や、「雪のふるまちを」「夏は来ぬ」などの叙情的な唱歌もステキですし、橋幸夫、舟木一夫、西郷輝彦の御三家(G3K)がトリオを組んだ2000年の「小さな手紙」も話題を呼びました。 
 マイベストは「歌はともだち」から火がついた78年の財津和夫「切手のないおくりもの」ですが、サブちゃんによって番組内でリメイクされた堺マチャアキの「北風小僧の寒太郎」や、その姉妹作っぽい晴山さおりのデビュー曲にしてレコード大賞最優秀演歌新人賞にも輝いた「一円玉の旅がらす」も大好き。野沢直子が絶頂期の88年に歌った「こたつむすめでテケテケテ」は、彼女の歌手活動の中では良心といえる出来栄えです。
 思い出があるのは、後に「鬼のパンツ」の替え歌としても有名になった(というか今はそっちが有名?)「フニクリフニクラ」。小学校に入る前に通ってたカワイ音楽教室の発表会で演った曲でした。
 BOXやオリアルの紙ジャケというヘビーユーザー向け商品でしか聴けなかったヒロリンの「走馬燈」が入っているのもウレシイですね。伊代ちゃんの83年「ニャーンタイム」は未収録でしょうか。あとは75年の桜田淳子「春のゆくえ」が入らないかなあ。

 続きましてポニーキャニオン編「 NHKみんなのうた50アニバーサリーベスト~グラスホッパー物語~ 」。サブタイトルは、あの「できるかな」の高見のっぽさんのうたで話題を呼んだ「グラスホッパー物語」。
 メガネ女子・奥華子の「恋つぼみ」、伊武雅刀「フンコロガシは,忙しい」、椎名林檎「りんごのうた」、Char「OSAMPO」など比較的最近のナンバーに加え、77年の研ナオコのレア曲「アスタ・ルエゴ~さよなら月の猫~」、結婚前の84年に森昌子が歌った「海へ来て」、斉藤由貴の銀色夏生86年作品「ポケットの中で」など、70〜80年代の名曲がいっぱい。75年のクニ河内「ドラキュラのうた」は愛唱歌でしたっけ。
 アイドルでは、石川ひとみが「ちっちゃなフォトグラファー」と、みんなのうたでもリバイバル曲となった「小犬のプルー」(初回は本田路津子)を、西田ひかるは「想い出に溶けながら」「うじゅくじゅ?」とそれぞれ2曲ずつチョイスされる予定です。
 また、忘れてはならないのが常連の谷山浩子。85年の「恋するニワトリ」「まっくら森の歌」、86年「しっぽのきもち」、87年「おはようクレヨン」と毎年のように起用されたナンバーのほか、96年に岩男潤子が歌った提供作「空のオカリナ」、2002年の「そっくりハウス」まで網羅されるようです。

 最後は日本コロムビア「 NHK みんなのうた 50アニバーサリー・ベスト~誰かがサズを弾いていた ~ 」。サブタイトルに代表的ヒット曲ではなく、ボスニア出身のヤドランカが歌う2011年4・5月の最新曲「誰かがサズを弾いていた」を持ってきたことに老舗の意地を感じます。昔から子ども向けの音盤が大得意なコロちゃん。ささきいさお、水木一郎、堀江美都子、中尾隆聖、坂田おさむらアニソンの帝王や声優、「おかあさんといっしょ」のうたのおにいさんたちが大活躍。
 さらに弘田三枝子、やまがたすみこ、ダ・カーポ、細川たかし、榊原郁恵、ピチカート・ファイヴらコロムビアのヤング向けアーティストが大行進です。
 そういえば岸部シロー、木の葉のこなどのちょっと変わった人選もみんなのうたの魅力の1つでしたね。
 「踊ろうたのしいポーレチケ」「線路は続くよどこまでも」「五匹のこぶたとチャールストン」「たのしいね」など楽しいうたもいいですが、「勇気一つを友にして」などの哀愁味あふれる名曲や、フォークタッチの「宗谷岬」、学校の授業でも暗唱した「夕日が背中を押してくる」も感動的。81年にオンエアされた酒井司優子「コンピューターおばあちゃん」は最近映像にクレームが付いてしまいましたが、お子様テクノ歌謡の最高峰と言えるでしょう。
 エレカシの宮本浩次が10歳の76年に吹き込んだ「はじめての僕デス」(加藤茶の競作盤もヒット)、ゴダイゴが歌う79年の国際児童年賛歌「ビューティフル・ネーム」など、ヒットチャートを賑わせたナンバーもありますが、マイベストは79年の尾崎亜美「キャンディの夢」と85年の戸川純「ラジャ・マハラジャー」ですね。

 今回チョイスされたのは約1300曲中200曲で、8割以上のナンバーが収録されなかったワケですから、好きな曲が入ってないという人も多いかもしれませんね。個人的には、本格派サンバグループ・OPA(スタ誕出身の鯨井ゆかりとの共演でおなじみ)が石崎はること演奏した80年の「コラソンDEデート」とか、太田裕美もトリビュート・カバーした西岡恭蔵さんの「バナナ スピリット」、81年のイルカ「夢みるパワー」、82年の泰葉「水色のワンピース」、矢野顕子の83年「わたしのにゃんこ」(87年「ふりむけばカエル」のオンエアバージョンもいつかCD化されるといいなあ)あたりは収録してほしいし、76年の善村ゆう子のユーミンカバー「瞳をとじて」をもう一度聴きたいな、などと思ったり。

 また、好きなうたがあったはずだけど忘れてしまっていることも多そう。そんなときは、データベースが充実している番組ホームページをチェックしてみてください。記憶に残るあの歌この曲をスバヤク探し出せるほか、もう一度聴きたい歌の大募集も行われていますので。また、NHKのライブラリーに残っているのは実は約800曲だそうで、それ以外のVTRをお持ちの方の協力も呼びかけているようです。

 なお、テレビでみんなのうたを楽しんでいた人にとっては、音源だけでは物足りないかもしれませんね。そんな方にオススメなのが、ビデオまたはDVDのセットで出ていたBOX「NHK みんなのうた」。2002年までにオンエアされた1300曲以上から、年代別に厳選した168曲の映像がまとめられたという圧巻の内容で、みんなのうたフリーク垂涎のセットです。
 2004年から通販チャネルで流通しておりましたが、今回のタイミングに合わせ、装いも新たな12枚組DVD-BOX「 NHK みんなのうた [DVD] 」として登場。今回は一般発売(4月22日)されるようです。ちとお値段は張りますが、ショップによってはお安く予約できるところもありますので、この機会にぜひ。

(2011.3.3)

*詳しくは、NHKエンタープライズのみんなのうた50年企画商品ページをご覧ください。


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