唄えば気分はゴローやF5!カラオケ付きベスト
ユニバーサルから、なんだか70年代後半から80年代にかけてのカラオケブームを思い出してしまう企画盤の登場です。
その名もズバリ“歌が唄いたい!ベストヒット&カラオケ”シリーズ。
各アーティストのスタンダード・ヒット曲6曲に加え、そのカラオケ6曲を収録した企画盤だそうです。
つまり、オリジナルを聴いて覚えて、そんで自分でも歌っちゃおうという昔ながらのスタイルっつーワケです。
昨今の昭和歌謡ブームがそうさせたのか、よく分からないのですが、やっぱこういうのに人気が集まるんでしょうかね、そうは思えないけど…。
まあ、オリジナル・カラオケのコレクターさんは確かに存在するみたいですから、それなりの需要はありそう。
ワタシももちろんカラオケをたしなみますが、CDでカラオケを聴きたいとは思わないし、それに合わせて唄いたいとも思わないのですが…。
そう言ってしまうと終わっちゃうんで、今回はワタシの十八番ということでゴローの「 歌が唄いたい!!ベストヒット&カラオケ 野口五郎 」を選んでみました。
まだカラオケに「私鉄沿線」「甘い生活」「19:00の街」ぐらいしかない頃からよく唄ってますけど、ついオーバーになってしまうんですね、ゴローの歌って。ついついモノマネしてしまうのですが、あの抑揚っつーかビブラートの響きっつーか、ゴローみたいなコントロール法をマスターできなくて、ちょっと練習したこともあります(赤面)。今回、久々にチャレンジしてみよーかな?
その他、かなりの数がラインアップされていますが、ウチ的には「 歌が唄いたい!!ベストヒット&カラオケ フィンガー5 」や「 歌が唄いたい!!ベストヒット&カラオケ C-C-B 」、「柏原芳恵」(発売中止)に「 歌が唄いたい!!ベストヒット&カラオケ 大橋純子 」あたりでしょうか。
「 歌が唄いたい!!ベストヒット&カラオケ 欧陽菲菲 」や病状が心配な「 歌が唄いたい!!ベストヒット&カラオケ 内藤やす子 」もソソられますが、いずれも初期のは移籍後の音源でオリジナルじゃないからな~。
2枚組の「 歌が唄いたい!!ベストヒット&カラオケ 昭和の歌謡曲大全集 」も出るようなので、お家でカラオケ合戦というのも楽しいかも、です。
(2006.6.26)