X+Y=夜の社交場コンピ第2弾!
こないだ、ついに行って参りました。どこへって、恵比寿の歌謡曲バー「X+Y」ですよ。
知人からは“オネエの白い部屋”みたいだと聞いていたのですが、ワタシが思うに“オトナの夜の社交場、チープシックなゴージャス編”みたいな雰囲気。
昭和の場末っぽいムードを期待してたのですが、想像していたよりはずっとキレイで健全でした。お客さんも若い人が多かったしね。
と言いつつ、たっぷり堪能、ボーイさんにリクエストなんかもしちゃったりして…。
しかしボーイさん、七三のヨコワケハンサムなスタイルだったらもっと味が出てたかも。
それはさておき、その「X+Y」コンピ盤の第2弾「 X+Y presents Midnight Ebisu-season two 」が早くも登場することになりました。今回も選曲は湯浅学さんですが、テーマは夏や海だとか。で、お店でボーイさんに聞いたところによると、今回のおしゃべりはなんとミコが担当するとのこと。
第1弾「 X+Y presents Midnight Ebisu season one 」の発表イベントにはゲストとして登場、今回は「渚のうわさ」が収録されておりますが、やっぱ昭和歌謡に欠かせない存在なんですかね、弘田三枝子って。
ワタシのイメージでは、和製ポップスを引きずった筒美作品より「人形の家」とかのおどろおどろ路線が昭和歌謡のミコって感じなんですけど。
他の収録曲はといいますと、コロムビア勢ではモチロンちあきの「四つのお願い」を筆頭に、あゆみちゃんの「太陽は泣いている」、ヒデロザの「粋なうわさ」、平山三紀の「真夏の出来事」、エミー・ジャクソンの「涙の太陽」、スリー・キャッツの「黄色いさくらんぼ」、ズー・ニー・ヴーの「白いサンゴ礁」などなど。
他社音源としては、ビクターのスナックマミからヘルプに入った(?)青江三奈さん「伊勢佐木町ブルース」から、二丁目界隈から参戦のピー様「夜と朝のあいだに」、熟女キャバレーよりお勤め帰りの園まりさん「逢いたくて逢いたくて」まで、年代も嗜好もバラエティーに富んで夜の感じがアップしています。ワタシ的にはお千代さんの「愛のさざなみ」がイチバン好きかな。
ヤング勢では、またまた我らがシンシア「潮風のメロディ」が入りました。でもコレ、秋の歌じゃん…と思いましたけど、チョイスしていただいたことに素直に感謝をいたしましょう。
あとは百恵ちゃんの「ひと夏の経験」、栗田ひろみちゃんの「太陽のくちづけ」とか、oneよりも増えた感じがします。
でも、未CD化音源やレア音源も多数収録されるとか言ってたのはウソだったのかな? まあ、ともかく期待いたしましょう、そして秋にまた第3弾が出ることを祈って。
(2006.4.18)