ミコのジャズには、思わずお顔も進化する?!
お顔の進化に伴ってか、根強い人気はもとより新たな注目を浴び続け、再評価もとどまるところを知らないミコ。
あらゆるジャンルの音楽を歌いこなすシンガーとしての力量は、デビューから万人が認めていますが、やっぱジャズがイチバンという人も少なくありません。
そんなワケでコロムビア時代のジャズアルバムを集めたボックス「 弘田三枝子・じゃずこれくしょん 」がリリースされる運びとなりました。
内容は、60~70年代に発売された「ニューヨークのミコ~MIKO IN NEW YORK」「JAZZ TIME~弘田三枝子ベスト・ジャズ・アルバム」「The Nearness Of You」「愛のめぐり逢い~Then Come You」「My Funny Valentine」「IN MY FELLING」の6枚に、新録音のジャズアルバム「MICO JAZZING」とこれまた新録音のカバー 盤「My Tapestry」をプラスした計8枚の予定となっております。
ワタシはジャズも大好きですが、ソウルっぽい選曲の「愛のめぐり逢い~Then Come You」が楽しみ。ミコとしては脂が乗り切っているのに奥に引っ込んでた時代でもありますし、新たな発見がありそうでワクワクしています。
また、カバー盤はご自身の「渚のうわさ」「砂に消えた涙」のカバーの他、「SWEET MEMORIES」や「駅」「クリスマスイブ」「いとしのエリー」「接吻」「Everything」などのヒット曲も収録、こちらもミコならではの新解釈が楽しみですね。
ミコ初心者なら、コロムビアの集大成ボックス「 弘田三枝子・これくしょん マイ・メモリィ~ミコより愛をこめてFrom MICO With Love 」や、シングルヒットを集めた「 弘田三枝子・しんぐるこれくしょん 」を先にお聴きすることをオススメしますね。
あとやっぱワタシは元気ハツラツなミコが大好きですので、東芝時代の初々しい「 ミコちゃんのヒット・キット・パレード 」もぜひ聞いていただきたいです。
なんだか人相の異なるジャケに驚くかもしれませんが、同一人物ですので、念のため。
(2006.4.20)