CM音源part2、キミもコーク博士になれる?
05年に発売され話題を呼んだ「 コカ・コーラCMソング集 1962-89 」から1年。
大好評だったそうで、第2弾「 コカ・コーラCMソング集Super More 」の登場となりました!
今回は、前回の選曲から漏れた36曲を収録予定。ソフトロックやフォークから、ジャズ、ハワイアン、ボサノヴァ、テクノ、AORまで、その時代の若者に支持されてきたジャンルの幅広さは今回も健在です。
今回のラインナップには、66年の安田祥子・章子(まだ由紀さおりではない!)から始まって、朱里エイコ、森山良子、しばたはつみ、森田公一とトップギャラン、大橋純子 、桑名晴子、南佳孝、杉真理 、鈴木康博 、サンディー 、楠瀬誠志郎、ハイ・ファイ・セットなどなど、なんだかアダルトな感じが漂っております。
アイドル系では、今回も早見優(「Coke is it !'86~西暦1986」)のみですけど、ボーナストラックには、79年のジュリー「RED SUMMER」をはじめ、81年のスーパー・レコードキャンペーンの景品だった三原順子の「いとしのサマーボーイ」やクリスタルキングの「海南風(KAI-NAM-POO)」なども収録。
当時、あのピクチャーレコードが欲しくってコカ・コーラ製品を飲みまくり、せっせと応募したものです。結局シングルしか当たらなかったけど…。
ワタシとしてはノーランズの「あこがれアイ・アイ・アイ」やアバの「スリッピング・スルー」もあわせて入れてほしかったな。
ワタシの場合、第1弾は通して聴くのがちょっとツラかったりしたのですが、今回はどうだろう? また骨が溶ける感覚を味わうのだろーか…。やっぱコーク片手に聴いちゃうかな?
また昨秋には、濱田高志さん編集の「 コカ・コーラCMソング データブック 」なる書籍も発売されております。
作曲家名鑑や総合リストなどのデータに加え、貴重なCMギャラリー、スタッフ紹介、そして加山雄三やピンキー(今陽子)、早見優らのインタビューも収録。
さらに泉麻人や小西康陽に加え、鈴木啓之さん、榊ひろとさんの特別寄稿など読み応えありの一冊に仕上がっています。
併せて楽しめば、キミもコーク博士になれるかも?!
(2006.1.20)