レイちゃんに捧げてください、どうぞご勝手に…
ウソ! モノホンのfree soulシリーズ?!と、思わず叫んでしまったこの「 フリー・ソウル 和田アキ子 」。
そりゃアコの初期って聴くに値するのは分かるけど、ど、どうしちゃったの? 小西さんはともかく、橋本徹さんまでもが…。
アコ、みんなを脅して楽しいか?なんて言っちゃダメなんでしょうけど、そんな憶測もしたくなっちゃうってもんです。
と、ここまで言うとワタシが和田アキ子を相当嫌ってるようですけど、そうではありません。ゴッド姐ちゃんだった頃のアコは歌も好きですし、「DYNAMITE SOUL」や「DYNAMITE GROOVE」「DYNAMITE PARADE」や「 和田アキ子リサイタル~日劇に於ける実況録音 」、大好きな横山剣さんによる「ルンバでブンブン」も愛聴してますしね。
ま、芸能界のご意見番と呼ばれるアッコは嫌いだけど。って、やっぱり嫌いか…。
でも、そういう私情はおいといて、ここはアコのソウルを楽しみましょうよ。音楽には罪はないんだもの。
ガナリ声もシャウトってことで、ね。皆さん、
和製R&Bの女王ってことでもいいじゃないですか!(このへんチータ風に)だめでもともと、だめでもともと、豪快に押しまくるアコのフィーリングに耳を傾け、踊ってみようじゃないですか!
と、書いて愕然。ナヌ?このアルバム、“レイ・チャールズに捧げる一枚”ですと!
やっぱやめましょうよ、皆さん! もし世間が認めても、ワタシはfree soulシリーズと一緒には並べません、ウチのCDラックには。
ねぇ、皆さん! アコがだめでも、エイコがいるさ! あ、もう亡くなっちゃったか…。
(2004.11.24)