マニアックデュオのコンプリートCDが再販売!
通販ですら縮小の一途をたどるCDショップですが、我ら旧譜ファンにとって心強い味方といえるのがタワーレコード。ご存じタワレコ良盤発掘隊・Tower To The Peopleレーベルによるオリジナルの名盤復刻企画から、入手困難になった既発タイトルの独自再販売(昔は新星堂もよくやっていましたよね)まで、洋邦それぞれのマニアにうれしい対応でおなじみです。
アイドル系でもタワレコ限定の復刻企画や、マニアックな生産中止盤を復活させており、当サイトで紹介するアイテムへのリンクもいつからかタワレコさんをデフォルトとさせていただいておりますが、最近のアイドル系生産中止盤の復活で思い出すのは、昨年暮れに再販売がスタートしたアイドル・ミラクルバイブルシリーズのコロムビア編4タイトル。
元々のプレス数が少なくすぐに入手困難となった「
テイチクの旧音源発掘専門レーベル・クロニクル発のCDも再発させていて、アイドルでは2020年に北原佐和子のベスト「
オリジナルのCD盤のリリースは、華やかな復刻ブームの最中、各社から未CD化のタイトルがゾクゾク復刻されていた2003年。BOXも大挙して発売されていた時期だけに、アイドルフリークでも優先順位的に入手できていなかったり、B級以下は元々プレス数の少なかったりして、気がつけば入手困難で中古市場ではプレミアが付き手が出ない…ということはよくあるケースですが、このCDもその筆頭だったようです。
内容はといいますと、まず、ノンとナナのキャッツ★アイは、人気が爆発したピンク・レディーがまだ子供だけのものではなかった77年、あからさまなフォロワーとしてデビュー。
衣装や楽曲、振り付けも含めキャバレー的といいますか、PLのお色気部分をクローズアップした印象で、翌78年にかけ4枚のシングルと、ベスト盤的なアルバム1枚をリリースしております。
ここにはその全曲、すなわち「アバンチュール/鏡よ鏡」「めっきり冷たくなりました/夢みるナイチンゲール」「導火線/大地震」「ジャンヌ・ダルク/アンコール・アンコール」というシングル両面8曲に、アルバム収録のオリジナル「独占 !私のアラジン」「ウィーク・ポイント」「キャプテン・ハニー」と、英語で歌ったアバのカバー「ダンシング・クイーン」の4曲をプラス。ファーストアルバムと言いつつ全音源集となったアルバム「キャッツ★アイ/ファースト」の収録曲と同一となっております。
デビュー時はPLの登場時より洗練されていましたし、CMもこなすほど2人のキャラクターは魅力的でめいっぱい頑張って歌っておりますが、ヤマハでみっちり基礎を積んだPLと比べると歌唱には実力差がくっきり。それはTVで歌い踊った時に顕著だったものですが、実はPLよりキャッツ★アイの方が振り付けやキメポーズ、小物使いなどの難易度が高かったんですよね。
難しい振りに体幹が揺らぐこともあったことから、ナマ歌への影響はかなりあったような気がしますし、そういう意味では、よく言われるように三位一体のPLがプロジェクトの勝利だったことを実感します。
PLプロジェクトといえば同年、リーダーの阿久悠さん肝入りのギャルがお色気と歌唱力の両立を武器にデビューしたことも、キャッツ★アイ人気に少なからず影響したように思いますが、世間からは二番煎じのバッタもん的な扱いを受けたとしても、世界観とターゲットはハッキリしていたので、もう少し続けていれば居場所を広げることはできたんじゃないでしょうか。
ケイの入院中にミーが“ひとりピンク”で頑張ったように、ノンの失踪によってナナが“ひとりキャッツ★アイ”を務めたこともあったようですが、そのまま終焉を迎えてしまったのは残念な気がします。
と、意外にも力が入ってしまいましたが、一方のキューピットはそのキャッツ★アイの穴を埋める形で、同じテイチク・ユニオンレコードレーベルから78年に即席デビューした、エミとユミの双子デュオ。2人の名前も含めザ・ピーナッツをがっつり意識した感がありますが、実際はプラスティックなじゅん&ネネという印象だったのは、男役、女役に分かれたデビュー曲のビジュアルイメージのせいでしょうか。
ここには、彼女たちが翌79年にかけて残したシングル5枚、「愛のデュエット/スーパー・ウーマン」「テレパシー LOVE/あんちきしょうめ」「地下鉄ファンタジア/ウェディングベルが二度鳴った」「 LOVE BEAT3-3-7/追いかけて」「横浜レイン/ウインター・サンバ」の全10曲を収録。
ディスコブームの影響を受け、デビュー曲はオリビア・ニュートン=ジョン&ジョン・トラボルタが歌った映画「グリース」主題歌のカバーでしたが、原盤制作が日音だったためか、先輩にあたる浅野ゆう子のディスコティークなB面曲2曲もカバー。それが筒美京平作品の「スーパー・ウーマン」と萩田光雄作品の「 LOVE BEAT3-3-7」で、筒美フリークも見逃せないデュオだったりします。
なお、CDにはボーナストラックとしてそれぞれのデビュー曲のオリジナルカラオケが収録されていますが、特徴的なのがジャケット。経費的な理由も大きかったのではとは思いますが、復刻当時の定番スタイルといいますか、大判を折り畳んだタイプなのです。よって、歌詞はもちろん、レコードのジャケ写を小さく掲載したディスコグラフィー、榊ひろとさんの解説まで、全面に印刷されていてちょっと読みにくく扱いにい仕様ですので、あらかじめご注意ください。
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