EMI時代のオリアルが一挙SHM-CD化!
2013年はシュガー・ベイブでアーティスト活動をスタートさせてから40周年ということで、トリビュートアルバム「 大貫妙子トリビュートアルバム - Tribute to Taeko Onuki- (2枚組ALBUM)
長いキャリアの中で常に余分な物をそぎ落としながら、孤高な音楽巡礼を続けてきた印象がありますが、昨年には、旧知のバンドネオン奏者・小松亮太さんと組んだアルバム「 Tint
そして今年2016年は、ソロデビューからちょうど40周年になるそうで、91年から2005年まで在籍した東芝EMI時代のオリジナルアルバムが一挙SHM-CD化されることになりました。
すなわち、ミディ時代の最後に続き小林武史をプロデューサーに迎えた92年の移籍第1弾アルバム「 DRAWING
なお、「Shooting star in the blue sky」は2013年に「絶対名盤 J-premium」シリーズの1枚「 Shooting star in the blue sky
クラウンやRCA、ミディ時代は何度も再発されたり、しぶとくカタログに生き続けてたりしていましたが、EMI時代だけはオリジナルが発売されたきりでしたからね。
シュガーベイブを含む初期のソフトロック的な佳作から、華麗なヨーロッパ三部作、かわいいメルヘン翻案ものまで、とにかく多彩なオリジナルアルバムを発表しているター坊ですが、EMI時代は仕切り直しといいますか、ともするとマニアックな方へと行きがちだった方向性を、わかりやすいポップスとしてリスタートさせ、ワールドミュージックやオーガニック的な時代のエッセンスもシンクロさせていった、いわば再ブレイク期と言えそう。
CMやドラマから映画まで強力なタイアップ作も増え、前述の「春の手紙」をはじめとするシングルヒットや、映画主題歌「Shall we dance?」のような知名度の高いナンバーなど、いわゆる一般的なヒット曲を放った時期でもあります。
そういう意味では最初の「 DRAWING
元々は87年の同名ライブ開催記念盤として限定販売され、93年には既発曲を加えた増補盤のプラスとして再発されたアルバムですが、コレは新録入りで改訂再編集された97年盤。
ピュア・アコースティックはター坊のライフワークですので、ベーシックな入門編としてもマストですし、アグレッシブな1枚を聴いてギョッとするより、誰もが安心して聴ける1枚だと思いますのでね。そういう意味では、ソニーでのワンショットリリースとなった「 Boucles d'oreilles (ブックル ドレイユ)
また、誰もが安心という意味では、山弦サウンドが心地好い最後の2枚「 note
オリジナルでは凝った仕様だったり紙ジャケだったりしたものもありますが、今回は統一規格でしょうから、ズラリと並べたいならオリジナルを持っている人でも買いではないでしょうか。潤沢に生産されるとは思えませんので、早めにまとめ買いした方がいいかもしれませんね。
なお、ミディ時代のアルバム「 コパン(紙ジャケット仕様)
(2016.1.12)