今はなき東芝EMIの紙ジャケ復刻、蘇るサッコの名盤!
かつては東芝音工、東芝EMIとして慣れ親しんだレコード会社も、今やEMIミュージック・ジャパン。東芝とは無縁になってしまい、やはり淋しい気がしますね。そういう経緯もあり、今後はアイドル系復刻も難しいかななどと思っていましたら、今回のニュース。純正としてはおそらく03年、必聴名盤シリーズの第4弾として14タイトルが出て以来の昭和のアイドル紙ジャケ一挙復刻です。
まずは70年代のラインアップをご紹介しましょう。ワタシが待ちこがれていたのは、やっぱりサッコ。75年のサードアルバム「 乙女のワルツ(紙ジャケット仕様)
大ヒットの「木枯らしの二人」や時代錯誤的な「青い麦」、時代を超えて愛され続ける名曲「乙女のワルツ/紅い花」のシングル曲をはじめ、阿久悠+三木たかしコンビが全力を尽くしたかのような作品がずらり。手塩にかけ一流のシンガーに育てようという意気込みが痛いほど伝わってきますし、それに応えようと懸命なサッコも気合い十分。「乙女のワルツ」のリプライズが収録されていることでも分かるでしょう。ワタシ、この曲は大好きでしたが、アレンジも歌唱ももう少し力が抜けてたら、そしてヒロリンの登場がもう一年遅かったら、サッコの地位は揺るぎないものになっていたはずだと思っています。全然関係ないけど、今思い出したのはサッコのLP(「ひまわり娘」だったと思うが)を買った時に、レコード屋のオジさんにもらったオマケのこと。城みちるのメモ帳だったんですよね。同じ東芝だったからくれたんでしょうが、横長で使いづらかったのを覚えています。しかし、この数奇な出来事に、かなり後で何とも示唆的だったなあと思ったことでした。
ほかのメンツもファーストは前回復刻済みでしたので、セカンド以降となっていますが、スイセンしたいのは筒美系で需要が高そうな小林麻美「 20才の愛(紙ジャケット仕様)
ちょっと時代がさかのぼりますが、ゴールデン ハーフの「 ゴールデン・ハーフ2(紙ジャケット仕様)
(2008.6.6)
