Myこれ!新シリーズは、ライトな12曲入りベスト!
思えば2001年の怒濤のベスト「Myこれ!クション」から始まった、ポニーキャニオンの名シリーズ・Myこれ!。ここ2年は“名盤アルバム+シングルコレクション”や“初CD化アルバム蔵出しチョイス”の「Myこれ!チョイス」で、あっと驚くコアなマニア向け復刻を敢行してくれたことでもおなじみですよね。
とうてい無理だとあきらめていたアーティストや、ホントに発売されたのかと驚いてしまうタイトルまであって、一部の熱狂的マニアを感動と感謝の渦に巻き込んだことは記憶に新しいところ。とはいえ、コレクターでも敷居が高いマニアックアイテムでしたから、ウレシイ反面、冷静に考えると採算がとれないのではないだろーかと心配してしまったりして。
でも、好きだったアイドルがマイナーだったゆえに長年フラストレーションを感じていたり、肩身の狭い思いをしていたりしていた皆さんにとってはまさに救世主的な存在でしたよね。大げさでなく、ポニキャンに一生分の感謝を捧げ、虎ノ門の方には足を向けて寝ないようにしてるという人も少なくないと聞きます。
そんな名シリーズですが、やはり一挙には…という人も多かった模様。同じくポニキャンの名シリーズ「ぼくらのベスト」ラインのBOXものや完全復刻パッケージ、SINGLESコンプリート、うたの大百科なども含め、実際に全部買うというのはホントごく一部の超ヘビーユーザー(それも同じ人たちのよーな気がする)でしょうし。
かなりなアイドル好きであっても、大ファンのアーティスト以外は、とりあえずは昔好きだったヒット曲や、最低限持っておきたい音源だけでいいと思う人が大多数ではないかと思います。
そうはいっても、初期のMyこれ!クションも廃盤になったりしてますもんで、そのうちと思っているうちに気がついたら集めそびれてた、なんていうケースが現実なのかもしれませんが(なので、“名盤アルバム+シングルコレクション”や“初CD化アルバム蔵出しチョイス”で買い残しがある方はお早めに!)。
そんな皆さんに朗報! Myこれ!に、ライトユーザー向けの新シリーズが登場することになったそうなのです。その名も“Myこれ!Lite”シリーズ、全30タイトル。70〜90年代のポニーキャニオンを代表するアーティストの代表的ナンバー12曲を集めたライトなベスト。しかもお値段もライトな1500円のポッキリプライスで、一挙発売と相なります!
気になるタイトルは「 Myこれ!Liteシリーズ 斉藤由貴
これなら、アイドルマニアの中でもなんとなく二の足を踏んでいた人や、聴きたい2、3曲のためにフルベストは買えないと思っていた人でも、気軽に入手できますよね。
事実、流通チャネルは違いますけど、駅やスーパーのワゴンで売っているCDとかの売れ行きなどでもわかるように、こういうお手軽ベストは意外な需要がありますから、手堅く売れる商品なのでしょう。
大ヒットが多くターゲットも広いため、出せばどんなタイトルでも一応は売れるビッグネームがズラリとそろっていますが、見逃せないのが、この中では唯一の男性アイドル。そう荒川務クンの「 Myこれ!Liteシリーズ 荒川 務
1974年に13歳でデビュー。同期のあいざき進也同様、小柄なカワユさが人気の的でしたよネ。イメージ的には大柄な女学生たちがこぞって応援していたような気がします。
ポスト新御三家の新新御三家として数えられることも多かった彼。NAV在籍が功を奏してかつて「NAVレコードヒストリー」で14枚のシングル両面(デビューシングル「太陽の日曜日/しらん顔して」〜荒川つとむに改名後の「銀河のロマンス/悲しき街角」まで)がCD化されていますが、単独ではコレが初のベストとなります。
その後の劇団四季への入団は個人的に意外な感じがしましたけど、大活躍されているんですよね。ということで四季ファンの皆さんも、アイドル時代の務クンの勇姿をぜひコレクションみては。
また、もともとのシングル曲が少ない人などもいますから、金井夕子や三木聖子、松本ちえこ、BaBeらコレでシングルA面はコンプになる、なんていうタイトルもたくさんありそうです。
アイドルマニアを自認しつつも、実はまだCDを持っていないアーティストがいるという人にとっても、このシリーズは大チャンス。まずはチェックしてみてくださいね。
(2010.2.12)
*こちらでも紹介していますが、Myこれ!Liteシリーズ第2弾として、全20タイトル(工藤静香/新田恵利/能瀬慶子/リューベン&カンパニー/中島めぐみ・フローレンス芳賀/小林千絵/福永恵規/荒木由美子/瀬能あづさ/内海和子/宇沙美ゆかり/浅倉亜季/オールナイターズ/吉沢秋絵/北岡夢子/中村由真/水野きみこ/ソフトクリーム/仁藤優子/松本明子、PCCS-00124〜00143、各¥1,500)が発売されます!