PL30周年プロジェクトによる、アルバム紙ジャケ復刻!
発売延期となっていた「 ピンク・レディー・プラチナ・ボックス (初回限定生産) (4CD+2DVD)
ついにビクター時代のオリジナル・アルバム全12タイトル、3ヵ月連続で3回に分けた紙ジャケ復刻がスタートすることになりました。
まずは第1期として4枚がラインアップされておりますが、今回のみ全タイトルが収納できるコレクション・ボックスをセットした「 ピンク・レディー アルバム・コレクションボックス ペッパー警部~バイバイカーニバル
全部そろえようと思ってるんなら、やっぱボックスでしょうかね。差額は50円だし、一足先に出た最強のベストアルバム「 ピンク・レディー ベスト・ヒット・アルバム
せっかくですから、順を追ってそれぞれご紹介することにいたしましょう。
まずは77年1月のファースト「 ペッパー警部(紙ジャケット仕様)
前年暮れにレコ大新人賞に輝き、第2弾シングル「S・O・S」がオリコン1位をマークする直前のリリース。2枚のシングル両面にミー、ケイそれぞれのソロをプラスしたオリジナル6曲と、当時タータン旋風を巻き起こしていたベイ・シティ・ローラーズのカバー6曲という構成。
まだ、そこまで忙しくなってなかった時期ですし、素朴なボーカルもカワユイ感じ。何となくのんびりほんわかムードも漂います。
お化けデュオになるなんて思ってもみなかったんでしょうか、ジャケは木枯らしの公園で撮影されているのに、2人はステージ衣装で「S・O・S」の決めポーズと、なんだかヘンテコリン。それも初々しいですよね。ケイはジャケによって顔が全く変わってゆくことにも注目しましょう。
なお、コレは2回目のCD化となってます。
お次は初めてのライブにドキドキ、「 チャレンジ・コンサート(紙ジャケット仕様)
77年3月31日に東京・芝郵便貯金ホールで行われた初コンサートの実況録音盤。ファンが大枚はたいたカスタム盤(ジャケも違うし収録曲が多いんだって!)も出回っていたようですが、公式には初CD化となります。
BCRにオリビア・ニュートン=ジョン、スティーヴィー・ワンダーをはじめ、ポップス、ロックにソウルにディスコ。歌って踊るPLの真骨頂。この2人って実はテレビではなくライブで実力を発揮するデュオだったように思いますが、早くもその片鱗はのぞいていますね。
そして昨年VIVIDからの復刻が発売中止になった「 サマーファイヤー’77(紙ジャケット仕様)
詳しい中身はそっちを読んでいただくこととして、これは1年待った甲斐があったとゆーもんです。
最後はまたまたライブ盤「 バイ・バイ・カーニバル(紙ジャケット仕様)
タイトルだけ聞くと、すわ解散コンサート、などと思ってしまうんですけど、それは早合点でして、バイバイ77年という趣旨の年末コンサートです。
恒例となる武道館でのライブですが、注目して聴きたいのはやっぱケイ。そう、盲腸の手術を終えたばかりで、ホントはドクターストップだったけど、我慢を重ねて成し遂げたという伝説のコンサートなんですね。しかも紅白のリハーサルの合間をぬってやったという…。動き回るせいで、傷口は縫合せず、ガーゼをつめてラップを巻いて歌い踊ったというのですから、イヤハヤ尋常じゃないプロ意識と根性に脱帽です。
オリジナルはシングル3曲のみという迎合してない選曲もイイ。当時PLを支えた子どもは戸惑ったかもしれないけど、結局ライブではこの方向を貫くんですから、やっぱPLは偉大だったなあと思うのであります。
いずれも紙ジャケット仕様初回限定盤、お早めにどうぞ。
この後も第2期、第3期と4枚ずつのリリースが続きますが、一応タイトルだけ言っとくと、第2期はラスベガス録音の「 アメリカ!アメリカ!アメリカ!(紙ジャケット仕様)
第3期は、全米デビュー曲の予定だったラブ・カウントダウンが収録された「 ライブ・イン・武道館(紙ジャケット仕様)
こうして見るとやっぱライブ盤ばかりなので二の足を踏む人が多そう…。既にCD化されてたものや、VIVIDで既に復刻されたものもありますしね。
やはりボーナストラックをプラスしてほしいのですけど…。
なお、同時期にDVD「 ピンク・レディーの活動大写真 [DVD]
確か百恵ちゃんの「 炎の舞 [DVD]
しかし、今となってみれば、オムニバス形式とは言えどもあの絶頂期のスケジュールで、映画を残しているということだけでもスゴイと思います。絶対誰にも真似できないし、できたとしても絶対狂ってしまうと思う。
そういう意味でも、お2人の天使としての存在に感服するワタシでありました。
(2006.5.30)